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い草は、六角形の立体の柔組織・星状細胞で構成され、その集合体が一本のい草を作ってます。
い草は、昔、和ろうそくや、あんどんなどの芯として使われ、別名 燈芯草(とうしんそう)とも呼ばれ
ていました。
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写真は、い草を輪切りにして徐々に拡大した写真です。内部は六角形のハニカム構造です。

写真提供:
日本女子大学 理学部教授 南澤 明子先生

 

い草は世界に,600種あると言われる植物で、このい草が栽培されて,500年とも600年ともいわれ
ています。
い草1本1本を織りこんだ日本文化の畳表を,今21世紀を迎え、優れた環境植物として考えてみませんか。
畳は、畳表のイグサと畳床のワラから構成されている複合構造です。長期にわたり使用されてきた日本の
文化の象徴ともいえる畳は、代々畳職人が培ってきた良いものをつくるという汗と努力の結晶であり、現在
も畳は、 床仕上げ材の貴重品として住まいに使用されています。
畳の物理的性質を調べて見ると、保温性、調湿機能、力学的性質、遮音、吸音、 弾力性などに優れている
ことがわかります。イグサの構造は、写真に示された通りで、中心部は六角形のハニカム構造が見られス
ポンジ状で白く弾力性に富み、丈夫であることがわかっています。
このことからも昔、灯心に使用されていた理由が理解できます。 また、寒い乾燥の時期には水分を放出し
湿度の高い時期には水分を吸収し、呼吸をしています。これは、人間の生理的条件に合っていることにな
ります。一方、畳の部屋の環境は、人間性を育てる為にも役だっています。
「農林水産省 第2回イグサ・タタミ文化を考えるフォーラム21」 から抜粋  

日本女子大学 理学部教授 南澤 明子先生
情報提供:ファミリーファーム OKAさん


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